その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

にかほ市湯の台食堂

 にかほ市の湯の台食堂へ片道160kmかけて行ってきました。時間にして2時間半、帰りは能代経由にしたので往復6時間。向かいには湯の台温泉鶴泉荘(かくせんそう)がありますので、ラーメンと抱き合わせもアリですね。ただし名前の「かくせんそう」はタイムリーなだけにちょっと引きますね。そういえば閉館しましたが、小安峡温泉にも同じ名前の旅館がありました。

 出発が遅れたので14時前ぐらいの到着でしたが、それでも客の出入りはひっきりなしでした。店の外の券売機で買ってからの入店でしたが、この券売機がなかなかよく出来ていて、画像や麺の量まで表示してくれるスグレものでした。ただしこの時間だと売り切れが多かったですね。並ばないというメリットはありますけど。どちらを選ぶかでしょうか?

 だんだん写真撮るのがヘタになってきてるような気がします。百万枚以上撮ってきてコレですよ。余計なものが入ってるし偏ってるわで、笑っちゃいますね。

 左上;カミサン注文の中華そば(並)750円+味玉100円。右上;私注文の肉そば(並)千円+味玉100円。並の麺量は220gとのこと。

 具材は他にはホウレン草とネギとメンマ。針生姜のような極細のメンマは、大館の孝白(こうはく)も同じでしたが、しねくて(かたい!?)ダメですね。個人的な感想ですが、なんでこんなメンマを選択するのか意味が分かりません。

 醤油は、湯沢市の石孫本店のと香川県のヤマクロ醤油のブレンド。石孫本店には奇しくも昨年見学させていただき、味噌と醤油を買ってきて色々調理させていただきました。若干濃いめですが、コクと味の奥深さは格別ですね。

 チャーシューはバラと肩ロースの2種類。肉そばは低温調理の肩ロースが3枚とバラが8枚。バラは厚さと固さが違ってて肉肉しさが感じられました。

 麺は中太の平打ち縮れ。機械打ちの麺を茹でる前に手で揉んで潰して、わざと不揃いにしているらしいです。

よねざわや

 だいぶ前になりますが、アップし忘れていました。鷹巣のよねざわやです。昔はよく来てたんですが、今回は10年以上ぶりでしょうか。夜も21時まで営業しているのでありがたいです。隣の割烹みよしが廃業しましたので、この辺も寂しくなりました。相変わらず駐車場は停めにくいです。斜めに白線が切られている上に狭いので、出ることを考えるとバックで入っていかざるを得ません。運転に自信がない方はムリかも。それと価格表記が抜税なので、お釣りに小銭が発生します。

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 とんかつは店の看板メニューなので「ロースとんかつ定食1,298円」を注文。小さいすり鉢のゴマをすって、そこにソースを注いでとんかつをつけて食べます。サクサクで普通に旨かったです。ご飯はおかわりできますが、1膳180gを基本にしていますのでしませんでした。

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 カミサンはチーズひれかつ(3ヶ)定食1,276円を注文。写真は反対側から撮っています。チーズは5ヶのも選べます。定食の内容は小鉢と漬物、サラダは一緒です。

 メニューはわりと豊富で、ジャンボ海老フライ定食2,574円なんかもあります。昔は単品で1本千円だったんですよ。2本ついてこの価格ってことは、そんなに値上がりしていませんね。

麺屋うるとら

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 久々の麵屋うるとら(鷹巣)です。夜のせいもあり写真がボケています。左上;私注文の冬限定カレー担々麺830円。もやしと生玉ネギがシャキシャキでアクセントが効いていました。スープは白ごま白湯とカレーのミックスで、麺は中太。うどんのような柔らかい食感でしたので若干違和感があったのが残念。スープが余りますので追い飯を投入するのもありです。また温玉、炙りチーズ、チャーシュー、パイコーなどのトッピングも可。

 右上;カミサン注文の広東麺830円。麺は細麺でした。桜木屋では定番メニューですが、こちらでも復活しましたね。具沢山で熱々の餡が冬にはもってこいです。換気のために窓が開いていましたから。

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 焼餃子は5個280円、3個180円。2人なので4個ずつ分けるのにこういう注文をしました。しかし皿の大きさは同じなのに、手前から撮ると倍ぐらい皿が大きく見えてしまいます。

幸楽苑鷹巣店

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

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 さて、暮れの30日に幸楽苑に行ってきました。注文は一番人気の味噌野菜たんめん640円と餃子極240円。カミサンは塩野菜たんめんに極。カウンターに座ったので写真はなしです。コスパ最高ですが、味もなかなかです。

 白味噌っぽいですが、赤、白、信州味噌の合わせ味噌でコクがありマイルドです。キャベツ、もやし、人参、ニラ、キクラゲと野菜たっぷりでゴマも大量投入されています。ただカミサン曰く、以前より野菜の刻みが小さくなり、箸でつかみづらくなったそうです。

 味噌らーめんの味変で使う、一味や七味唐辛子、あるいはすりおろしニンニクがなく、青唐辛子入りの甘辛ソース「幸楽苑の素」が置いてあったので使ってみましたが、味噌には合わないと思います。おそらくHACCPで衛生管理が強化された影響だと思われます。

 また餃子にはカミサンは酢胡椒なんですが、私は酢醤油にラー油派なので一枚ずつの注文で正解でした。

PS;8/20昼食を食べすぎて一番安い中華そば440円を注文したんですが、スープはいいとして麺はどのラーメンも一緒なんですね。中華そばには合わないと思うんですが。ちなみにカミサンは、ゆず塩野菜らーめん590円を注文してました。餃子は極を2枚注文するより20円安い12個で500円のWにしました。

イオンタウン能代フードコート

 イオンタウン能代に行ってきました。ワンストップショッピングを目指しているということで、様々なジャンルの店が入店していますが目新しいのはなかったですね。フードコートは美唄そば大地以外は、ラーメン3店舗が共同レジでした。それと言うのも3店舗を(株)サイプレスが運営しているからです。その3店舗は横浜担々麺白竜、煮干しのつけ麺東京やま川、喜多方ラーメンとし食堂ですが、とし食堂が宇都宮のショッピングモールに出店している以外はググっても出てこなかったです。横浜や東京、喜多方を冠すればいいってもんでもないでしょう。とし食堂に至っては、有名な白河ラーメンとら食堂にあやかっていると思われます。

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 注文は四川担々麺2辛850円とつけ麺味玉入り900円。まず丼ぶりが小さかったです。辛さはまずまずでしたが味に深みがないように感じました。つけ麺は煮干し風味が感じられず。味玉は半熟ではなくゆで卵。

 テナント料は売上歩率10~25%と言われ、その他共益費、売上報告端末使用料、駐車場負担金、出店者協議会会費、販促費など諸々かかります。広島の例ですが敷金は100万円/坪でした。10坪で1千万円となります。なのでフードコートのラーメンが旨いわけがないです。量を少なくし、食材を削り単価を上げとなるわけです。

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 韓国商店イルソイルソは、結構賑わっていましたね。ユッケジャンがありましたのでクッパにしようかと思っています。美味しければ大人買いすることになりそうです。サムジャンも食べるのが楽しみです。

PS;Youtubeで京大 鎌田浩毅教授の最終講義を拝聴しましたが、結局何言ってるか分かりませんでした。大学教授ってナルシストかもしれませんね。頭がいいのと講義がうまいのは別モノだと思います。

めしやのチャンポン

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 1日2麺の夜は、めしやのチャンポン。とんこつベースで濃厚なんですが、色んな具材のエキスが溶け込んでいるためか濃厚さを感じさせないスープです。その具材は、角切りの豚肉、ザク切りのキャベツ、玉ネギ、もやし、干しエビ、イカ、牡蠣、生卵。店を出る際店主と会話したんですが「最近の牡蠣は小さくてねー」とぼやいていました。麺は一度茹でたのを炒めているので、所々焦げめがついてたりしてます。なので好みが分かれそう。

 ジャンルとしては、秋田チャンポンです。お店はチャイナタウンを始め沢山あります。他荒磯ラーメン、万松、ともゑ堂、五右エ門、麵屋そうじゅん、一心亭、ごうん棒など。

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らーめん秋田ひない軒

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 表の看板は食べた後で撮ろうと思っていましたら、案の定忘れていました。しかし噂に違(たが)わずひっきりなしに混んでる店ですね。駐車台数は12台なんですが、出る前から1、2台が既に並んでいて路駐で順番待ちしようものなら誘導員に怒られる始末。なのでタイミングが悪いと入店するのはムリです。特に昼時は。

 入店して食券を買うと行列に並ぶことになります。座席は4、5人のテーブル席以外はコの字型のカウンターという変わった造りです。着席すると半券を厨房へ持っていくんですが、私の後から来た人に次々と運ばれていくのに私のは一向に来ないのですよ。しびれを切らして「私相当待ってるんですが」というと、平謝りで「すぐに持ってきます」と言っていましたが、それでもすぐには来ませんでした。結局食券買ってから33分後に運ばれてきました。私の後に座った人は、ものの2、3分で着丼していました。

 人が人ならキレて怒鳴っているところですよ。あるいは半ホルモン煮込みを持ってくるとか、誠意をみせて欲しかったですね。接客に3人もいて何やってるんですかね。待ってる間に私の向かいで怒鳴っている客もいましたので、入ったばかりのバイトなんでしょうか?壁に「とんぶり」などの能書きを貼っているのと同様、社員教育に力を注いでほしいものです。駐車場の誘導員も決していい言葉掛けではありませんでしたし。

 すっかりらーめんのことを書く気が失せてしまいましたが、一応付け足しておきます。注文は肉肉らーめん770円。チャーシューの替わりに豚バラがトッピングされたものです。きりたんぽ鍋とかだまこ鍋の味と言う人もいますが、比内地鶏の滋味だけの単純な味ではなく、さすが45年で辿り着いたというだけのことはあります。