キク科オオハンゴウソウ属アラゲハンゴンソウ。駆除対象の特定外来生物。
キク科ノコギリソウ属ノコギリソウ。葉が鋸のような刃になっています。他にはマツヨイグサ、ノコンギク、アザミが咲いていました。アザミはジョウシュウオニアザミよりは背丈が低かったので、違うと思います。群馬だからジョウシュウだとは限りません。
白樺とダケカンバが共存し、次第にダケカンバとブナの混生林となり、標高が増すにつれオオシラビソと変化していきます。
なんと次の日に有名なトレランが行なわれるとのこと。何も知らなかったので、前日でよかったと胸をなでおろした次第です。なにしろ1,400人もエントリーするらしく、2日がかりの129kmランが5時にスタートするって言うじゃないですか。30分~1時間の仮眠で夜通し走るなんて、正気の沙汰じゃないですよ。熊もよく出るらしいですし。
登山口から山頂まで7kmで、麓からキャンプ場まで4kなので、ピストンで22kmってことになります。
トレランには支障をきたしそうな倒木も何本かありました。オオシラビソの球果は、海的なモノを連想させ、気持ち悪さが増してきます。でもフィトンチッドにより健康増進効果があります。