長いことアマゾンを語るフィッシングメールを受け取り、その都度削除してきましたが、さすがに怒り心頭に発し対策を練りました。
東京都の場合には、警視庁内にフィッシング110番、というのがありますがその他の道府県では、NPOフィッシング対策協議会にメール<info@antiphishing.jp>で受け取ったメルアド、メールのキャプチャ画像、リンク先のアドレス、などの情報を提供します。
すると、そこからコンピュータセキュリティインシデント等に対応しているJPCERT/CCに報告され、サイト閉鎖などの調整が行われます。また会員であるセキュリティベンダー(主にウイルス対策ソフトウェアを開発・提供している事業者)と情報共有されます。
通報は、できるだけ速い方がいいです。アマゾンについて通報した後、楽天を語るフィッシングメールをもらいましたが、それもすぐに通報したため、その後はおかしなメールは来なくなりました。いたちごっこのようでもあり地味ですが、そうやって撲滅に向けた取り組みをしていくしかないです。
事件が起こってしまってからだと、県警のサイバー犯罪対策課へ相談するといいでしょう。