その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

入院してました

 一週間ほど某病院へ入院していました。食事が美味しく毎食楽しみでした。バッグはイスカのスタッフバッグ。もちろん他にボストンバッグとショルダーバッグも使っています。アウトドアでは20Lのにテントを入れていますが、30Lの方はほとんど使っていなかったので、こんな時に役立つとは。入院時には2Lの烏龍茶ペットボトルを2本入れていたので、退院時には随分軽く感じました。

 入院翌日には5時間の手術がありました。全身麻酔です。点滴麻酔なので一瞬で眠りにつきました。自呼吸できないので酸素マスク他、心電図モニター、自動血圧計、パルスオキシメーター、バルーンカテーテルなどを装着され、いわゆるスパゲティ症候群状態。

 全麻については、他の人から聞いた話では目覚めが最悪とか、酸素マスクを外したくなった、あるいはせん妄状態になった方などマイナスのイメージしかありませんでした。しかし私の場合は、清々しいほどの心地よい目覚めで、呼びかける声もはっきり聞こえました。

 病室に戻ってからは、酸素マスクとバルーンの他に点滴と膝までの脚加圧装置をつけられました。これで寝ろって方が無理でしょ。うつらうつらしましたが、案の定一睡も出来ませんでした。

 できるなら個室がいいですが、高いですからね。4人部屋でしたが、昔は6人部屋もありましたね。問題の一番はイビキですが、タンとか咳払い、独語、テレビをイヤフォンなしで付けてる、歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群(呼吸が始まるとものすごいイビキになる)、寝言、自分で持ってきたライトを照らすなど。

 耳栓はほとんど役に立ちませんので、ワイヤレスイヤフォンがいいと思います。あとアイマスクは必須かも。日中や就寝前でも自分のタイミングで寝られますから。ハサミもあるといいです。できればマルチツールとか。

 テレビはカードを買う必要がありますが、スマホでゲームしてたので観ませんでした。ただしカードは冷蔵庫も一緒になっているので、冷やしたい場合にはカードが要ります。スマホは使いすぎると熱くなりますので、雑誌や本も持っていくといいです。私はタウン情報やラ・クラのバックナンバーを持ち込みました。

 院内にはスタバやローソンがありますが、キャッシュレスを使いました。なので現金を持っていく必要はありません。入院費用は後日郵送されてきますので。

 スタバではドリップのトール412円(税込)を注文したら、同日だったらレシートを持参すればドリップ186円、カフェミスト(カフェオレ)が240円になるとのこと。2杯目はカフェミストにしましたが、コーヒーが薄く感じてしまい失敗でした。

 スマホは、wifi が使えるのはローソンのとその辺でフリーwifi が使えますが、60分使えるはずが5分ほどで閉じたり、サイトが表示されなかったりしますので、ほとんど役に立ちません。病室とデイルームではwifi なしなので、かなりギガを喰いました。せめてデイルームにはサクサクと速いwifi をお願いしたいものです。