かつては「かつれつ庵」というトンカツ屋だったんですが、ナマステダイニングになって外観はド派手になりました。前の店ではパーティションや小上がりはなかったですが、トイレはそのままでした。和式なので改装した方がよいと思います。従業員はインド人ではなくネパール人です。かつてＹ２Ｋ問題でインドのＩＴ技術者について来た料理人が日本で店を開いたと聞いていましたが、ネパール人の方が人件費が安く真面目でカレーにこだわりがないので、今ではインドカレー屋のほとんどがネパール人だそうです。
ベジタブルスープカレー1,100円。スープカレーは札幌発祥なんですが、この辺りがこだわりのなさなんでしょうね。インゲンやアスパラガスは切らないで丸ごと入っていました。辛さは、辛い、中辛、甘いから辛いのを選びましたが、激辛ではなくスパイシーでナンともマッチしていました。ナンは大きかったですね。
ヒマラヤセット1,480円。カレーはチキンサグカレーとエビカレー。サラダとライス、チキンティッカとマライティッカが付いてきます。ナンと同じタンドールの窯で焼かれます。ティッカとは切り身という意味で、マライは牛乳を温めた時に出来る膜のことで、チキンティッカより味はまろやかです。
飲み物は、ラッシー280円。セットには飲み物が含まれています。ダヒという水牛のヨーグルトで作ります。八郎潟にあったシェフ・ハラール・カレーのより甘く感じました。
※上記２店舗とも廃業しております。
