その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

なんちゃって現代用語(39)

ジンバル(Gimbal)・・・スマホに特化した場合、自撮り棒を進化させた感じのグリップです。3軸(XYZ)ジンバルとかスマホスタビライザーとも言います。ドローンにも搭載されていますが、ジンバル搭載機種は高いです。説明としては、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台のことですが、要するにカメラを一定の向きに保つのでスムーズな映像の撮影が可能になります。

スタビライザー(Stabilizer)・・・安定器。

アクションカメラ・・・ウエラブルカメラとも言ったりしますが、スポーツなどで体に装着してハンズフリーで撮影するビデオカメラのことです。当然動きが大きいので手ぶれ補正が必要となります。一般的にカメラでは加速度センサーやジャイロスコープ(センサー)で補正を行いますが、テレビでお馴染みのGoProではハイパースムース(Hypersmooth)とホライゾンレベリング(Horizon Leveling)が搭載されています。Insta360には、Flow state stabilizationとホライゾンレベリング(水平維持)が搭載。

FPV(First person view)・・・「一人称視点」「最前列からの眺め」と訳されますが、ちょっと意味不明。最近では、ドローンやラジコンなどの送受信機を含めた遠隔操縦用システム、として用いられます。

フリッカーflicker・・・蛍光灯など人工光源によるちらつきのこと。それにより高速でシャッターを切った場合、色味がヘンだったり露出ムラが生じます。高いカメラには「フリッカーレス撮影」モードを備えたものもあります。昔のブラウン管ディスプレイはフリッカーが酷かったものですが、液晶ではほとんど感じなくなりましたね。