その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

山菜採り2024(その2)

 ミツバアケビのツルを20~30cmの長さで採ります。紫色の花をつけていますので、すぐ分かると思います。基本は3枚葉ですが、5枚のもあります。塩をひとつまみ投入し、茹でます。茹で時間が短いとかためになりますので、その加減が難しいです。茹でたら苦味取りの目的で、半日ほど水を換えながらさらします。

 いつの間にかカメラの設定が4:3から16:9に替わっていました。左はよく見えませんが、イタドリの若芽です。右はトリアシショウマ。採らないつもりでしたが、太いのもあったので食べてみることに。

 あずき菜(ユキザサ)は左上のような葉が開いてない状態が望ましいです。ただし若芽の状態ではホウチャクソウのような毒のあるのと見分けがつきません。右上のように根ごと掘り出すとL状に根が曲がっていますので確認できます。おひたしにすると、甘味があってとても美味しいです。

 シドケはまだ小さく、ほとんど収穫できませんでした。

 収穫は、アイコとコシアブラが大量すぎてよく分かりません。一応上左から、ソデコ(シオデ)、ボンナ、シドケ、アイコ、ワラビ。下段左からウド、トリアシショウマ、コシアブラ、あずき菜、赤こごみ。

 料理は、左から下シドケとボンナのおひたし、右中コシアブラとタラの芽の天ぷら、上タラの芽と豚肉の炒めもの。真ん中、コシアブラご飯、アジフライとあずき菜とボンナのおひたし、上は赤コゴミのマヨ醤油、アイコの味噌ふり。右上;ボンナ、アケビのツルのおひたし、ワラビの生姜醤油。