その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

なんちゃって現代用語(40)

全固体電池・・・夢の次世代バッテリーとして注目を浴びている技術ですが、近い将来トヨタ車に搭載されるようです。液体電解質には可燃性の電解質が使われているため、液漏れや発火の危険性があり、真空蒸着で容器を封止したりしますので、コストもかかります。かたや全固体電池は、活物質が触れ合わないのでセパレーターを必要としませんし、液体電解質が凍って固体になると電気を流さなくなるということもありません。

シーケンシャルウィンカー(ターンランプ)・・・国交省の保安基準には連鎖点灯式方向指示器と記述されているもので、一般的には「流れるウィンカー」と呼ばれています。2年前に解禁になった当初は、高級車の上位モデルにしか搭載されていませんでしたが、今や軽でも見られるようになりました。後付けした場合には、車検が問題になりますね。マツダはディミング・ターン・シグナル(鼓動ウィンカー)をCX-30に採用しました。「余韻を残すように点滅するウィンカー」というものです。

リアフォグランプ・・・後部霧灯というものです。霧、降雪時に後続車へ自車の存在を知らせるための装備ですが、前の車が視認できないレベルなら走行不可能だと思うんですが。。車の性質上スバル車は搭載車種が多く、フロントフォグと連動しているものもあり、中央に位置しているタイプは日中点灯して走られると非常に迷惑です。消灯を促すパッシングをするわけにもいきませんし。

デイライト・・・DRL(デイタイムランニングライト)昼間走行灯。日照時間の少ない北欧で、1980年代から採用されたシステムですが、日本には必要ないと思います。逆によそ見になったりして危ないです。バイクの場合は、常時点灯が義務づけられています。

LEDヘッドライト・・・LEDが多くなったことで、最近対向車が眩しく感じることが多くなりました。後付けの場合には光源の位置が狂うことがあったり、ミニバンはそもそも位置が高いという問題もあります。オートハイビームが付いたのもありますが、たまに誤作動することもあるらしく万能ではないみたいです。なおハイビームのまま走行していると、「減光義務違反」になり普通車で反則点数1点に罰金6千円となります。