

先ず映画を観る前に売店のイオンシネマワンダーで買ったのが、スナックじゃがシチリアハーブソルト味単品450円。備え付けのフォークが止まらなかったです。たぶんビールとの相性は最高だと思います。それとチュリトス、シナモンシュガー400円。こちらはカミサンが食べたので分かりませんが、ディズニーリゾートでよく食べていましたのでおおよその見当は付きます。
映画に戻りますが、左上の構図はキムタクの身長を隠すためのもの。初日公開につき、10:45からの上映後にはオンラインでの舞台挨拶がありましたが、そこでもシークレットブーツではなくヒールがある靴を履いてました。なので足が長過ぎて違和感ありあり。見てはいけないものを見た気がしました。ですが、映画のキムタクは、カップコーヒーの持ち方、三本指の立て方、肘をついての食事と所作が一々キムタクなんですよね。フランス語も相当勉強されたんでしょうね。様になってました。私一応第二外国語は仏語なので。それと料理に関しては、ビストロスマップで20年以上やった実績もあり、決して素人ではないと思います。グランメゾン東京が2019年にTBSで放映されて、コロナ禍を経て5年後パリオリンピックもあった年でのギリギリでの公開の意味を考えさせられました。グランメゾン東京はプロローグであったのだと。ならば次はどこへ向かうのか?今回はキャストも様々な人種を起用され、言語も仏語、日本語、韓国語、時々英語とグローバルな展開でしたし、食材も同様でした。もしかして平和祈願が狙いなのかも。フロアを含めたチームワークの大切さもひしひしと感じました。
舞台挨拶には、アジア人初の三ツ星獲得の小林圭氏も同席されてましたが、演者の熱量に圧倒されたと仰っていました。ストーリーには触れるわけにいきませんが、後半はトラブルもなく真っ直ぐにフルコースのエンディングに向かう様は圧巻でした。それだけ息つく暇がなかったです。
近年、インバウンドが3,500万人を超えましたが、ガストロノミー・ツーリズムやフーディー(食通)の寄与は大きいと思います。結果オーバーツーリズムへの対策も必要なんですが。。
※foodie (食通)、hoodie (フード付きのトレーナー)、カタカナにすると同じなんですけどね。