その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

ただ酒ほど怖いものなし

《その1》

 5月下旬のこと、集落の祭りに参加して神輿を担ぎました。ある程度の距離を歩くと休憩するんですが、その度にアルコールが提供されます。5、6ヶ所でいただいた後に、コミセンでも昼食がてらただ酒を呑むのが習わし。

 次第に記憶が薄れていくのは例年のことで、気が付くと自宅のトイレに座ってました。そして手を見ると親指が腫れていて手全体に痛みが。ただ酒ほど怖いものはないですね。おそらくコミセン玄関の階段で転倒した模様。結局6回ほど整形外科に通院し、その度にレントゲン。2ヶ月ほどかかりましたが、元に戻ったわけではありません。最終の診察では、「親指はつまめる機能があればよく、曲げることは日常生活においてほとんどありませんので、通院はこれにて終了となります」とのこと。

 その後内科も予約してたので採血することに。すると看護師曰く「親指を中に入れてギュっと力を入れて握ってください」と。舌の根の乾かぬ内にそう来たかと、驚きの私。

 しかし病院ってのは、散々待たされるので携帯を使いたいのですが、一部を除いて使用禁止。今の技術からしたらシールドするのは容易なはずだと思うんですがね。てか内科で機器に影響を及ぼすほどのモノがあるのか大いに疑問。

《その2》

 現金というのは、何にもまして強いという考えは古いかも。先日五城目イオンのGSでガソリンを入れた時のこと。Line会員は@142で、店頭に出てた価格は146円でしたが、何もない現金の私はレシートを見ると148円。現金が一番高いのですよ!ここに限らず、これが世間全般です。中国では、「アリペイ」とか「Wechatペイ」などほとんどが現金を使わない決済ですし、日本においても仮想通貨とか「おさいふ携帯」もあり、現金の在り方が変わってきています。将来的にはどうなるんでしょうね。