仙台からの帰途、平日は高速の割引がないので下道を選択。途中鳴子温泉のひとつ川渡(かわたび)温泉、藤島旅館へ立ち寄り。因みにガソリン価格は、仙台136、7円が最安値で、秋田県雄勝に入ると152円でした。この差はなんなのよ。
なんと昭和9年築の木造2階建てで、築後85年経過。玄関前の泉質表示は旧のままで、書き換えられていませんでした。
浴室に辿り着くまでにレトロな売店とかゲーム機、休憩所がありましたが、灰皿があちこちに置かれ過ぎ!分煙もされていないですし、今時こんなのはあり得ません。
シャンプー、ボディソープなしの大浴場は300円と安かったですが、肝心のお風呂は水深10cmもないぐらいの寝湯状態。なので半身浴状態で入りますが、寒くなる度寝湯になって肩を沈めなければなりません。大浴場なので広さは申し分ないのですが。いくつかあるうちの一つでしたら文句ないですが、メインがこれというのはあり得ません。
平日にもかかわらず客が5人ほどいましたので、雰囲気だけと思って浴室の片隅だけ写しました。
泉質は、含硫黄ーナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、ph7.5(低張性弱アルカリ性高温泉)でツルツルの浴感。泉温は47.6度なのに、すごく温く感じました。おそらく真癒(マユ)の湯(高温)と真癒(マユ)の湯冷泉ABの混合泉だからなんでしょう。