大館市花岡の鳥潟会館。入場料は無料。建物は増築されていますが、一番古いので江戸中期宝暦13年(1763年)。右下奥は茶室。
部屋数は20もあるそうです。左上は配電盤のようなもので、右上は各部屋についているブザーを鳴らすと、この台所のインジケーターに表示されるようになっています。
石炭ボイラーで温水も出る仕掛けだったみたいですが、配管の欠陥によって長くは使われていなかったとか。
鳥海山の鳥海石で作った手水鉢。他沓脱石には京都鞍馬産の幅3mの巨大山石を使っており、庭も贅の限りを尽くしたものです。
1939年(昭和14年)にノーベル生理学・医学賞の候補にあがった鳥潟隆三は、函館生まれだったため、五稜郭を模したこの池を五稜池と名付けました。