トヨタのアクアに7/19あるいは7/25に10年ぶりのフルモデルチェンジがあるようです。実は、本日ディーラーでマル秘動画を見てきたんですが、かん口令が敷かれているようで、画像他情報が外に漏れないように万全を期してるようです。
やはり半導体不足による納車遅れで、かなりピリピリしているのでしょうか？ヤリスクロスを注文している同僚は、何度も延期がかかってその度に肩を落としています。新型アクアに関しても、発表後の発注では年内の納車ははっきり言ってムリです。
外観は、全長が50mm、全高が30mm大きくなりました。デザイン的には現行モデルと大差ないものの、よりスタイリッシュな印象を受けました。カラーは、新色の「クリアベージュメタリック」を加えた全９色となっています。燃費は数年前噂されてた段階では44km/Lとのことでしたが、さすがにそれはムリでWLTCモードで35.8km/Lです。
特筆すべきは、安全面に配慮したオプションのラインナップがすごいことです。ヤリスにも搭載されている駐車アシストは、ワンボタンで完了です。以前日産エクストレイルのを見せてもらったことがありますが、設定が面倒な印象がありました。それに比べるとこのワンプッシュは革命的ですよ！
あとは話題の10.5インチモニターですが、ナビ機能はついておらずスマホを接続して映し出すただのモニターです。なのでナビを導入する場合は別途費用が発生します。CD+DVDプレイヤーも同様です。SDカードに関しては、USBスロットに差し込むことで使えるみたいです。今流行りの給電システムは、一般家庭の５日分は賄えます。
価格に関しては最上位車種のＺにフル装備した場合、諸経費込みで３００万を超えてしまいます。最近人気のSUVは１年後に出るとのウワサなので、それ狙いで今回は見送るつもりです。
ＰＳ；おそらくそれほど売れないのではないかと思います。理由の一つは、ナビです。スマホしか使えないモニターだけというのは、やり過ぎだと思います。山間部とか電波が届かないところは結構ありますからね。二つめは、対抗馬のヤリスや日産オーラが売れていることと、デザイン的に守りに入っていることもあり厭きられていることが明らか。一年後にクロスオーバーを追加しても、もう遅いでしょう。三つ目は、運転支援システムの充実と引き換えに価格が高騰していること。細かいことですが、後席を倒した際に出来る段差が大きいこと。オプションで段差解消できるみたいですが、大抵の方はそんな面倒くさいことはしません。要するに消費者目線に立っていないと言っていいと思います。
今のところ、私的には来年発売予定のlexusBX狙いに変更しました。
