先般のJR東海のリニア開業2027年断念の報道には、全国民が落胆したことでしょう。技術立国日本ですが、今やプラットフォーマーと呼ばれるサービスの提供は、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)に牛耳られています。リニアの超電導技術は起死回生だったわけですが、一知事の戯言によって後進されるハメに。国家的事業の促進であれば、一知事に言いたい放題にさせておくのではなく、国としての指導があって然るべき、と思うんですけど。。
その川勝知事の主張してきた大井川流量減少発言ですが、2021年2月の有識者会議にて影響はほとんどないとされています。
ところが本日、本人は不適切発言とは認めていないものの、「6月議会をもって職を辞そうと思う」との発言があり一件落着。
その発言とは県の新人職員への訓示。「県庁はシンクタンク。毎日毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、物を作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち」 ジャーナリストのKKさん曰く、川勝知事の価値観は30年前からアップデートされていない、というのは全くその通りです。
2021年6月には静岡文化芸術大学の女子学生らに対して「11倍の倍率を通ってくるからみんなきれい」「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、なんとなくもうきれいになる」 このジェンダー差別に至ってはただのエロ爺ですよ。
同年10月には、御殿場市を「あちらはコシヒカリしかない。飯だけ食って農業だと言っている」 人を見下す以上の発言ですよ。
サッカー強豪の藤枝東高に対しては「ボールを蹴ることが一番重要なんですよ。勉強よりも、何よりも」
その他「男の子はお母さんに育てられる」「磐田は浜松より文化が高かった」etc
私も片足突っ込んでいますので、あまり言いたくないのですが、老害でしょうね。
そこで、知事にマザーテレサの名言を贈りたいと思います。
・思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
・言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
・行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
・習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
・性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。