その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

須川高原温泉大日湯

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 栗駒山縦走の後は、須川高原温泉大日湯へ。今年はこれで2回目の温泉です。他の4人は栗駒山荘へ行きましたけど、大日湯は未湯だったもので。なお、内湯とは別料金です。ものすごい混みようだったので、写真は撮れず「日本アルプス登山ルートガイド様」からお借りしました。雨の日のため、編み笠が用意されていました。

 密になりようがないぐらいの広さでしたが、脱衣場は狭かったのですぐマスクをつけました。さすがにマスクして入っている人はいなかったですね。

 16時で終了は、栗駒山荘も同じでした。700円の入浴料も同様。泉質はph2.2の強酸性で含鉄(Ⅱ)-硫黄・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)

散策がてらキノコ採り

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 例によって奥森吉なんですが、紅葉はそれほど進んでおらずオオカメノキとかモミジの赤が際立っていました。タイトルは、ブナカノカ、サモダシ、ナメコしか採れない人がキノコ採りとはおこがましいので、控えめにしました。

 マスクなしで新鮮な空気を吸えるだけで、至福の喜びです。

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 トチノミは沢山落ちていましたが、熊は食べません。小さいブナの実を食べるぐらいだったら、トチノミを食べたらよかろうに。ブナの葉は、厚くて硬いので分解が進みません。この落葉は今年のではありません。

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 ツキヨタケは、あちこち生えていました。

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 サモダシは、まだ出始め。例年と比べると10日~2週間ぐらい遅れています。

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 ナメコもほとんど幼菌でしたが、1ヶ所だけ食べ頃のがありました。

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 ブナカノカは、ほとんど採られた後でしたが、倒木1本見つけると相当な量を採ることができます。

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 左上;カエデの落葉。右上;倒木が土に還るの図。

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 まだ山ブドウも残っていました。

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 黒い枯れ葉は、遠目からだと子グマに見えます。

栗駒山~秣岳縦走(3)

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赤ばかりではなく、もちろん黄葉もあります。

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ドウダンツツジなんですが、まだ早いのか真っ赤には染まりきってないです。

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 ダイナミックな草紅葉の高層湿原しろがね高原。向こうに見えるピークは秣岳ではなく、ニセピークみたいなものです。

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 写真が暗いのが残念です。カメラだと露出補正できるんですが、スマホのはそういうのできるんですかねー。

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 左上;食べかけでスミマセン。木道をベンチにして昼食を摂りました。チキンラーメンぶっこみ飯と純豆腐。どちらも旨かったです。右上;須川湖をアップで。

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 左上;秣岳の標柱に寄りかかっているMさん。右上;秣岳登山口。こちら側に車を待機させている方もいました。我々は車道を須川温泉まで3km歩きました。

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 須川湖キャンプ場でトイレ休憩。ここまでトイレがなかったですが、なんとか持ちました。ちなみに昭和湖には立派なトイレがあります。

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 トイレのところにあった松。からんだツタが紅葉してまるでクリスマスツリーのようでした。

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 帰りに仙人水をペットボトルに。あとこの道中の見所は、成瀬ダム展望台というのがあります。2022年12月完成予定。

栗駒山~秣岳縦走(2)

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 山頂は激混みでしたので、そそくさと退散して秣岳の縦走路へと舵切り。こちらは、大地森(湯ノ谷)/湯浜のロングコースです。栗駒山はルートが豊富です。

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 行動食タイムで菅総理のどら焼きをいただきました。小さめのサイズで食べやすく、小豆餡の他に葛餡が仕込まれていて美味しかったです。

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 苔と紅葉のコラボがジオラマ的風景を作り出し、魅入られました。

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 年によって紅葉の色見は違いますが、今年は赤が際立っていると思います。秣岳方面から登ってくる人も多く、その度に「こんにちは」を言うのが面倒くさくなるぐらいでした。生茶ほうじ煎茶CMの満島ひかりの「こんにちは」だと、癒されっぱなしなんですけどね。

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 眼下に見えるは昭和湖ですが、前述した通り通行禁止になっています。奥に見える山は焼石岳です。 

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 右上に見えてる湖は、須川湖です。

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 写真ではほんの一部しか切り取られないのが残念です。

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 いわゆるドングリの実をつけるブナ科コナラ属ミヤマナラの黄葉。ミズナラの高山型。

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 草紅葉も広がっていますね。ぜひこの縦走路のダイナミックな風景を味わってほしいものです。

栗駒山~秣岳縦走(1)

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 ホントは、鳥海山を予定していましたが、悪天候のため急遽栗駒山へ変更。秋田市を出発する時には、かなりの雨でした。5時に秋田市役所へ集合し、高速を利用し須川駐車場へは7時過ぎに到着。ルートは、須川コースから秣岳へ縦走。それほどアップダウンはありませんが、秣岳からの下りが大変でした。岩や木の根が滑りやすく手こずりました。

 上写真は、名残ヶ原。終日曇りでしたので、写真もパッとしませんね。

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 苔花台辺り。昭和湖の硫化水素の濃度が濃くなっているため、苔花台~天狗平は通行禁止です。

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産沼

 

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神室山、虎毛山方面。

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山頂の紅葉。

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 登ってきた道を振り返りました。左手特徴ある形が櫃ヶ森。ピラミダルな山は大土ヶ森。

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コメダ珈琲八橋店

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 先週末、秋田市茨島の「すし江戸」へ行ってきました。駐車場に空きがなくて出るのを待って入れる状態。案の定45分ほど待ちました。待ってる間、「ドーン、ドーン」という工事現場のような音に不快感を抱いておりました。原因は、玄関の扉の開閉でした。たぶん待ち席に座ってないと分からないコトなので、修理はされないと思います。

 「今日のオススメ」も徐々に売り切れて、紙に書いて注文した品も届いてないのもありましたが、あまりの混みように後ろの視線も気になり、写真も撮れず出てきました。混んでる場合には、レーンから取るのもアリです。それほど回ってない(ターン数)ですから。

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 その後、八橋のコメダ珈琲でお茶しました。大人ノワールのセットとウインナーコーヒー。

PS;最近気になるのは、スケッチャーズのCMに出ている元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロ。かわいいのに妖艶というギャップにやられました。もう一人は、関東学生サンバチーム「ウニアン」の紫。「ウニアン 紫」で検索すると出てきます。これだけ騒がれているのにスカウトの手が伸びていないとは、芸能プロダクションは何をやってるんでしょうね。

将棋(2)

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 対戦相手は、K-ShogiのLV15。相手は矢倉を組んでいますが、こちらは急戦を仕掛け守りは無防備な状態。

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 相手は中飛車に振ってきました。というかそこしか逃げ場がない状態、とも言えます。

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 相変わらず居玉のままですが、だいぶいい局面になってきました。しかし、相手の角は全く機能してないですね。

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 ここで4三桂と打ち込みたくなりますが、煮詰まった局面でもないので、6二と金と寄せます。

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 飛車交換後、6一へ飛車を打ち込み。4三桂打ちで3二のスペースを与えない方がいいです。というか単なる駒損でしかないです。

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 4一飛車、同玉と飛車を捨てるのがポイントですね。でも守ってない分、反撃を喰らうとあっという間に逆転されます。

棋譜】1 7六歩(77) 2 8四歩(83)   3 7八銀(79)  4 3四歩(33) 5 7七銀(78) 6 3二銀(31) 7 1六歩(17) 8 3三銀(32)  9 9六歩(97)  10 8五歩(84) 11 9七角(88)  12 6二銀(71) 13 1五歩(16) 14 5二金(61) 15 7五角(97) 16 7四歩(73) 17 6六角(75)  18 7三桂(81) 19 7五歩(76) 20 7五歩(74) 21 7五角(66)  22 4二玉(51)  23 2六歩(27) 24 4四歩(43) 25 2五歩(26)  26 3二金(41)  27 6六銀(77) 28 8一飛(82) 29 7四歩打 30 4三金(52) 31 7三歩成(74) 32 7三銀(62)  33 8八飛(28) 34 7四銀(73) 35 9七角(75) 36 7六歩打 37 7五銀(66) 38 7五銀(74) 39 7五角(97)  40 7七歩成(76) 41 7七桂(89)  42 7六歩打 43 6五桂(77) 44 7七歩成(76)  45 9八飛(88) 46 8七と(77) 47 2八飛(98) 48 7一飛(81)  49 7三歩打 50 7六歩打 51 7二銀打 52 5一飛(71)  53 6三銀成(72)  54 7七歩成(76)  55 7二歩成(73) 56 7六と(77) 57 8四角(75)  58 4一飛(51)  59 6二角成(84)  60 3一玉(42) 61 5三桂成(65) 62 5三金(43) 63 5三馬(62)  64 4二銀打 65 6四馬(53)  66 5一飛(41) 67 6二と(72)  68 5七飛成(51) 69 5八飛(28) 70 5八龍(57) 71 5八王(59) 72 6六歩打 73 6一飛打 74 4一桂打  75 4一飛成(61) 76 4一玉(31)  77 5二と(62) 78 3一玉(41) 79 4一金打 80 投了 まで79手で先手の勝ち