Shellfishとは甲殻類という意味です。提供されるラーメンは、貝類の他、海老と鯛出汁があります。備え付けの調味料類も、ホワイト&ブラックペッパーの他、黒胡椒油、花椒油、ブレンド唐辛子、リンゴ酢、すり卸しニンニクなど味変には事欠きません。営業は15時までとなっておりましたが、この日(土曜日)は13時20分で完売となりました。つまり私らの後ろの組で打ち止めでしたので、ギリギリでした。
注文は、貝の醤油と塩。いずれも750円。丼ぶりは少々小さめですが、麺量的には少なくは感じませんでした。麺は割と固めで喉越しよく啜れるタイプではありませんが、逆にしっかりと噛みしめて味わえます。メンマと低温調理っぽいペラペラのチャーシューが秀逸でしたね。スープは丼の表面に脂が浮いていましたので、丸鶏や鶏ガラとホンビノス貝のダブルスープだと思われます。スープをひと口飲んで、その圧倒的な風味、旨味に脱帽でした。ネギは京都の九条ネギを使用されているとのこと。切り口がハートのをいくつか見つけて、思わずニヤリとしてしまいました。