その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

全国まるごとうどんエキスポ2023

 会場は湯沢市役所稲庭庁舎駐車場でしたが、特設駐車場を探してウロウロし、40分ほどをロス。結局会場から4キロほど離れた臨時駐車場へ戻り、シャトルバスを利用することに。うどん券は前売りをネットでゲットしていたものの、食券に交換する際にトラブル発生。カミサンからラインで券が分配されていたのですが、それがうまく表示されないので、カウンターでしばしのやり取り。そういえばライブの電子チケットでも同様のことがありましたね。前売り券は4枚綴り2千円が1,800円でした(写真では3枚しか写っていませんが)。明日も引き続き開催されますが、雨予報なので出足は鈍りそうです。ちなみにコシは足踏みによって産み出されますが、皇室献上ではそれが許されません。

 最初に食べたのは、山形肉うどん。道の駅ざおうのフードコートにある「うぐいす亭」という店でした。山形の地元で注文されているのは、そばかそばと麦切の合盛りでうどんはほとんどないみたいです。谷地の肉そばが有名で、冬でも温麺は注文されることはなく、ほとんど冷たいそばです。トッピングの親鶏はしっかり味付けされており、鶏出汁は秋田県人が大好きなスープで、トップバッターにして既に魅了されていました。山形からは、もうひとつケンミンショーでおなじみのサバ缶と納豆の「ひっぱりうどん」も出店されていました。

 次に食べたのが長崎五島手延べうどん。千数百年前の遣唐使によって伝えられたという説もある伝説のうどんです。食用椿油を麺の付着防止として使っていますが、同時に酸化を防いでいます。出汁はあごで、麺は細めですがしっかりコシも感じられました。

 続きまして愛知県のガマゴリうどん。蒲郡市シティセールス推進協議会による提供でした。アサリの出汁が濃厚で、トッピングのアサリの数も多かったですが、食べ進むにつれアサリの殻がジャマになりました。カウンターでゴマ油を入れるかどうかを聞かれます。

 ここまではカミサンと一緒のを食べてきたんですが、最後に意見が分かれ私は茨城の塩ホルモンうどん、カミサンは大阪加寿屋のかすうどんを選択。かすうどんは、牛ホルモンを揚げた「かす」がトッピングされています。ふにゃふにゃしていますが独特な食感。タコ焼きは2個入っていて、汁を吸って旨味が増しています。

 塩ホルモンは、茨城県産のオヌマポークのホルモンを使用し、スープはニンニクが効いていました。うどんは結構コシが感じられましたね。

 券を使い果たしてから牛タンに惹かれ串を1本注文(千円)。歯ごたえがあり、旨すぎ。ビールが飲みたくなりました。

 最後にアメヤ珈琲のホット(450円)を。蓋のスリットから飲むと熱過ぎるので、蓋を外して飲みました。

  会場を後にしてから、スーパーモールラッキーでグランドカバープランツやスパイスを購入、道の駅十文字ではシャインマスカットやりんごのトキなどを買い、ペットワールドアミーゴ横手店へ立ち寄り、横手のバザールキッチンで食材の購入、その後道の駅みさとに立ち寄り、隣のモンベルでカミサンがウインドシェルなど3点購入(私は先日買っているのでパス)、最後に角館のワンダーモールで食材の追加購入。充実した一日でした。帰宅後入浴して体重を計ったら2kg増(´;ω;`)