その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

大館元祖むらさき

 予約して17:30に伺ったのですが、すでに満席状態でカウンターでした。なので予約は意味がないと思います。生ビール中は550円。お通しは鶏皮の酢もつで330円。ビールに合います。私は運転手なのでお茶で。

 あみたけの醤油煮440円。あみたけは松林に生えるキノコで、煮ると紫色に変化します。その隣が長芋にとんぶりと食用菊をかけたもので580円。右が比内地鶏手羽先焼き480円。これはガッツリ塩コショウが効いていましたが、旨かったです。

 じゅんさい酢680円。このじゅんさいはとても細かかったです。色々食べているうちに、きりたんぽ鍋が登場。紅白なますが付いてきます。

 きりたんぽ鍋は2人前で4,560円(2,280円/1人。せりの根っこはサービスということでした。

 皿に盛りつけると、こんな感じです。きりたんぽはすごく太くて普通の倍の大きさでした。それとネギが長くて違和感がありました。鶏肉は親鶏(卵を産まなくなった鶏)でしねがった(固い)んですが、コリコリした食感があって旨かったです。汁はしょっぱめですが、これが秋田味なんです。

 ちなみに、こちらが今年最初に食べたきりたんぽです。しらたき(糸こんにゃく)は入れない地域もあるようです。たぶん本来は入れないものだと思います。