その蜩の塒2

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

登山

羊蹄山の花々

登り始めに出会ったのは、エゾアジサイとエゾノヨツバムグラ。 左上;イワオトギリ。かなり広範囲に分布していました。右上;シロバナニガナとタカネニガナの混生。 左上;ミネヤナギの綿毛。右上;ナガバキタアザミ。所によっては斑入り種と思われるものも…

羊蹄山真狩コース(2)

9合目を経由して稜線に出たと思ったら、山頂はまだまだ先でした。 セリ科オオカサモチと雲海のコラボ。 お鉢巡りは、旧小屋経由で。 山頂はまだまだ先。 倶知安コースの稜線 下界が見えました。茶色い部分は、小麦畑と新ジャガを収穫した後。 京極ピーク。…

羊蹄山真狩コース(1)

真狩キャンプ場と道つながりで、羊蹄山の登山道となっています。正式名称は、後方羊蹄山(しりべしやま)で、アイヌ語名は「マッカリヌプリ」。容姿が富士山に似ていることから蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれています。 1合目から9合目までの標識。途中笹…

真狩キャンプ場

真狩温泉でキャンプ場の場所を確認したところ、キャンプ場入口脇に有名な湧水があるという情報をゲット。「羊蹄の湧き水」というところでした。すぐ近くにはその湧き水を使った豆腐屋が営業していました。 キャンプ場入口の立て看板ですが、あたかもすぐ左に…

PEAKSみんなの山道具

第5弾。本棚を見ると第1弾は買ってました。ギアは毎年進化していてコンパクトで軽量化されているので昔のは参考になりませんが、ベースは変わらないと思います。今回は、テント泊、山小屋泊、日帰りとそれぞれの山行に合わせた装備が紹介されています。し…

雲取山鴨沢ルート(4)

コバイケイソウとオサバグサ。雲取山荘の巻き道だけに見られました。 オオシラビソの新芽とコケの胞子。 橋のような倒木。 たしかこの辺にダンシングツリーがあったはず。 サラサドウダンツツジは盛りを過ぎていました。 ガスってて分かりにくいですが、鹿2…

雲取山鴨沢ルート(3)

馬酔木(アセビ)も多かったです。5月の花の時期は見事だと思います。 ヘリポート 今年3/31で閉鎖となった奥多摩小屋。トイレやテン場も使用不可。 山頂近くになると、笹原(クマザサ)になります。 雲取山避難小屋はまだ新しめ。右上トイレは若干離れてい…

雲取山鴨沢ルート(2)

入口からしばらくフタリシズカがお出迎え。 結構な斜面に杉林。間引きした方がよくないですか? ウツギ。既に実をつけているのもありました。 ユキノシタ 標識 ウワズミザクラの実をつける前の状態。 ザックの重さに耐えきれず、七ツ石小屋へザックをデポ。…

雲取山鴨沢ルート(1)

オトキュウを利用して雲取山へ行ってきました。青梅⇔奥多摩は、8分とか7分停車がありましたが、単線ゆえ上りを待っていたという理由でしょうか。 ジャストタイミングで7時発の鴨沢西行きのバスに間に合いました。 こちらが鴨沢バス停。 猫が多い集落です…

ドラゴンアイ

八幡平山頂レストハウスへ向かう途中。 ちょっと上へ登ったところから。SNS女子や県外客で混んでいました。 メガネ沼。対になってるようですが、わかりませんでした。 ミネザクラが未だ咲き残り。 アオモリトドマツの新芽。 1,614mの八幡平山頂。 ガイド…

日光白根山(2)

まだ山頂ではなく、奥白根神社の祠。 段々岩だらけになってきます。 五色沼は上から見た方がいいみたい。 山頂は混み混みで、他人がアップで写っていたので、トリミングしました。 五色沼コースへ行ってみました。 さっきよりはよく見えました。 山頂レスト…

日光白根山(1)

土日は30分早く始発が7:30なんですが、なんと切符を買うのに100mほどの並びが出来ており、30分ほどかかり7:45の乗車になってしまいました。ロープウェイという名称になっていますが、実際はゴンドラです。ロープウェイはもっと大人数が乗車出来るものだと思…

シャーレ丸沼

武尊山から下山後、菅沼キャンプ場へ電話すると満杯だとのこと。それで高いのは分かってましたが、シャーレ丸山へ飛び込み。ここも規定数に達しているが、空いているところなら張ってもいいとのことでした。ところがキャンプ場に行ってみると、トイレから遠…

武尊山(5)下山

ハリブキの黄葉 下山に向かうと、晴れてきて山頂も視認できました。 岩場を避けるためトレラン用の道を使用。梯子が3ヶ所に設置されていました。 中央付近に日光白根山 登山道は危険個所がなく、分岐も少なく道がはっきりしていて迷う心配もないのですが、…

武尊山(4)山頂到着

水場を過ぎるとこんなトラバース道も出現。 鳳の池 3つある池の真ん中の池。池塘と呼ぶには大き過ぎるサイズ。なので池が正解。 ササだらけ ニシキギも紅葉が早いです。 ふいに日本武尊様がお出まし。その凛としたお姿に度肝を抜かれました。 一般的には大…

武尊山(3)水場(菩薩界の水)まで

「鹿くなし」は、「□なし」がいいのでは。山は△なので。 草紅葉が広がる平原に出ましたので、樹林帯が終わったと思ったら、再び突入。森林限界は2,000mほどでしょうか。 下界は晴れていたのに、入山後はずっと雨。 オヤマリンドウ。たまに見かけるぐらいで…

武尊山(2)武尊避難小屋まで

キク科オオハンゴウソウ属アラゲハンゴンソウ。駆除対象の特定外来生物。 キク科ノコギリソウ属ノコギリソウ。葉が鋸のような刃になっています。他にはマツヨイグサ、ノコンギク、アザミが咲いていました。アザミはジョウシュウオニアザミよりは背丈が低かっ…

武尊山(1)武尊牧場キャンプ場まで

1日目自宅から日本海側を高速を織り交ぜながら、12時間かけて「オグナほたかスキー場」に21時到着。車中でコンビニ飯を食べて、セブンの900ml鬼ころしを寝酒に仮眠。未明に軽が1台到着したぐらいで、3連休だというのにホント人気のない山です。…

劔岳(13)雷鳥荘~帰途

エンマ台から地獄谷を覗く 雷鳥荘(翌日の画像) 雷鳥荘3Fの角部屋からの風景 夕食。18:30以降の遅い時間を選択したため、空いてました。 朝食はバイキング。早立ちで弁当にする人が多いらしく、食堂はガラガラでした。5年前に2泊したことがありま…

劔岳(12)剣山荘~雷鳥荘

剣山荘にて昼食。おでん800円、カレー千円。 後続隊が遅れているということで、私が雷鳥荘まで単独で先発することに。剣御前までは、今回剣沢キャンプ場経由じゃなくて、時間は変わらないですがショートカットルートを選択。 スイカズラ科ヒョウタンボク…

劔岳(11)カニのよこばいから下山

トラバースに入る前。それほど高度感があるわけじゃないです。 ほぼ垂直のハシゴ 平蔵の頭 携帯トイレ用ブース。立ち寄りませんでした。6時間ぐらい平気ですから。 こちらが旧のものと思われる小屋跡。 ケルンを発見。しかも2つも。 イワヒバリ。どこにい…

劔岳(10)山頂

山頂からの眺め。左の大きな谷が剣沢カール。 山頂は狭いので渋滞が出来るぐらいだと長居はできませんし、祠をバックに何枚も写真を撮るのも難しいと思います。この日は余裕で行動食を食べてました。 北方稜線は一般ルートではありません。 三等三角点 早月…

劔岳(9)カニのたてばい経由山頂へ

前剱からの下り。下りでも表記は上り。山頂に至るまで平蔵と武蔵の2つのコルがあり、下ったら登り返しがあるのですよ。 右側が下りルートの12番、平蔵の頭。左側が7番の上りルートの下り。 かにのたてばいを過ぎてもガレているので、落石に注意。 ついに…

劔岳(8)剣山荘~前剱

5人パーティで、1人が剣沢キャンプ場から合流予定だったんですが、15分経過したんでシビレを切らして1人を残して3人で出発。剣山荘は135人ほどの予約があったらしいんですが、豪雨のため65人ほどのキャンセルが出たとかで、ほとんど渋滞らしきも…

劔岳(7)剣山荘

翌日登る登山道を確認。剣山荘の左脇を進みます。 夕刻ガスが切れ鹿島槍、五竜の後立山連峰が姿を現しました。 別山とその麓に剣沢小屋。 剣御前 夕食。氷結は500円。 敷き掛け布団はミズノブレスサーモを使用。暑い時には反対側を使います。剣山荘は20…

劔岳(6)剣御前~剣山荘

剱御前2,750mからは下り。風車状のチングルマが群生。 下方には剣沢キャンプ場 ザレザレの剣沢 剣沢野営管理所 野営場の水場 剣沢小屋を過ぎた辺りの沢 アオノツガザクラ ツガザクラ ハクサンボウフウ 黄葉のイワイチョウ 剣山荘手前の池塘 剣山荘

劔岳(5)室堂平~剣御前小舎

雷鳥平の石畳を歩いていると、2羽の雷鳥に出会いました。天気が悪いと出てくる確率が上がります。 火山ガス情報ステーション。この辺は霧状の硫化水素ガスが目に入り、痛かったです。 血ノ池。酸化鉄により赤く見えます。 雷鳥沢キャンプ場を過ぎてこの橋を…

劔岳(4)立山駅~室堂

立山駅から室堂まで片道2,430円のところ、往復だと4,310円。ちょっとお得です。ケーブルカー始発の7時は既に満席でしたので、次便をWEB予約。8月中はもっと早い便があります。 立山駅前のショップ。昨夜は店が開いてると思ったら、棚卸でした。…

劔岳(3)立山駅周辺

濁流の常願寺川(称名川) 立山駅 駅前のモニュメント ここの標高は475m 熊王の清水 駅下の手入れされた公園 立山駅周辺には無料駐車場が沢山あります。 砂防博物館。月曜が休館日で入れず。 夜はライトアップ 浴衣に登山靴姿のMさん

劔岳(2)立山駅前千寿荘

1日目は立山駅から徒歩20秒の千寿荘泊 千寿荘隣のおにぎり屋 たまたま来てた人懐っこい豆柴。常駐してません。 二階の部屋から見たヤマボウシ 立山山麓温泉(ナトリウムー炭酸水素塩泉)。ぬるぬるツルツルで肌によさそう。 東京組と久々の再会で、話が弾…